怪我・症状別の施術について
寝違え
【原因・症状】
首が回らない。
手首や肩が上がらない。
振り向くことができない。
上または下を向くことができない。
※疲れや冷えが原因になることもあります。
【施術法について】
筋肉のこわばり、スパズム(※)に対する治療を行います。
痛みやこわばりの早期回復のために低周波治療器や微弱電流治療器など理学療法機器とのコンビネーション治療を行います。急性期に効果を発揮します。
また、腋窩神経(えきかしんけい)という脇の下の神経が圧迫されていることもあるので圧迫を開放するようなストレッチング、手技を行います。
※スパズム=筋肉が部分的に血流不全などによって硬くなった状態です。
むちうち症
【原因・症状】
首が動かない。
腕がだるい。
手や肩が上がらない。
首が痛い。
頭が重い。
背中が痛い。
吐き気や頭痛がある。
めまいがある。
事故によるむちうちのほか、スノーボードやトランポリンなどで転倒したときなどに起こります。できるだけ早くご来院していただくことが早期改善につながります。
【施術法について】
急性期の痛みや症状をできるだけ早期に改善するよう手技と低周波治療器や微弱電流治療器など理学療法機器とのコンビネーション治療を行います。
腱鞘炎
【原因・症状】
指が曲げられない、伸びない。
朝のむくみがある。
手が握れない。
雑巾などを絞ることができない。
炎症を起こして熱を持っている。
圧痛がある。
腕、肘が痛い。
バネ指と言われるものや、デュケルバン腱鞘炎、テニス肘、野球肘など、さまざまな原因により起こります。多くは使いすぎが原因です。
特にデュケルバン腱鞘炎は、産後のママに多く、お子さんを抱っこするなど使い過ぎによる炎症が原因になることが多いようです。
【施術法について】
急性期の痛みや症状をできるだけ早期に改善するよう手技と低周波治療器や微弱電流治療器など理学療法機器とのコンビネーション治療を行います。
ひどいときは固定を行ったり、スポーツが原因となっている場合は、フォームの改善指導などを行います。
肩こり・頭痛・めまい
【原因・症状】
肩の痛みがひどい。
肩のこりからくる頭痛がひどい。
立ち上がった時にくらくらする。
首のこりがある。
肩が張っている。
首から背中へのこわばりがある。
普段の生活の背景が原因となっていることが多いようです。
パソコンに向かうことが多いとか、上を向いている姿勢が多いなど、長時間同じ姿勢をとっていることによっても起こります。
また、歯の痛みや顎関節症が原因となることもあります。加齢によって柔軟性がなくなることでも起こります。
【施術法について】
ストレッチ・手技により、張りやコリのある場所をほぐしていきます。さらにアキュスコープにより、痛みを改善します。
骨盤や背骨のずれなどを起こしている場合は、全身調整を行い骨格のバランスを整えます。
四十肩・五十肩
【原因・症状】
手があがらない。
手がうしろに回せない。
肩の痛みが強い。
夜、寝ている時に強く痛む。
40代~50代の方に多く起こる症状です。生活背景やオーバーユースがさらに症状を悪化させている場合もあります。
50代女性に多い急激な強い肩の痛みの場合は、石灰沈着性腱板炎の可能性もあり、その場合は近隣の病院へ速やかに連携します。
【施術法について】
急性期~慢性期〜回復期を3段階に分けて施術を行います。
最初はアイシングと微弱電流機器で炎症と痛みを軽減します。その後、徐々に動かして行き、運動療法へと移行します。
自宅でもできる肩の運動や胸椎や肩甲骨ストレッチ、寝る時の姿勢のポイントなどを指導して早期に辛い痛みを除去します。
痛みが取れても動きが悪いままの方もたくさん見られます。発症1~2ヶ月頃からはできる範囲で積極的なリハビリが必要です。
冷え症・足のむくみ
【原因・症状】
手すねを指でおさえるともとに戻らない。
足先や手先がいつも冷たい。
夏でも冷えやすい。
便秘になりやすい。
便秘になりやすい。
下半身がむくみやすい。
代謝が悪い。
肩がこりやすい。
運動不足や座ったままの姿勢のデスクワークの方に多い症状です。手先や足先が冷たいだけでなく、さまざまな症状を引き起こすので、注意が必要です。
【施術法について】
根本的な体質の改善が必要になります。全身調整を行い、骨格を整えて血流を促進します。アキュスコープを使った全身通電が効果を発揮します。
また、食事や運動指導などを行い日常生活の改善も同時に行って行きます。姿勢のくせなどを改善して、代謝を高めます。
腰痛(ぎっくり腰・ヘルニア・坐骨神経痛など)
【原因・症状】
腰がのびない。
足のしびれがある。
腰をまげられない。
靴下がはけない。
臀部から足にかけてしびれる。
かがむと痛い。
腰の痛みにはさまざまな原因があります。いわゆるぎっくり腰は急性腰痛症といわれるもので、くしゃみやちょっとした動作で起こるので、注意が必要です。
椎間板ヘルニアは加齢による原因が多いのですが、一度発症すると再発することも多いのが特徴です。
全身を支える腰の痛みは、日常生活に大きな支障をきたすので、早めの改善回復が大切です。
【施術法について】
急性期では、低周波治療器や微弱電流治療器などを使って痛みを早期に改善します。その後は、日常生活動作指導や再発予防のためのエクササイズを行います。
骨盤の歪み・ズレ
【原因・症状】
冷え性、むくみがある。
肩こり、腰痛がある。
便秘になりやすい。
太りやすい。
むくみやすい。
日常生活の環境や動作のくせなどにより、気がつかない間に骨盤が歪んだり、ズレていきます。
骨盤の回旋、後傾、前傾などはよくあることです。足の長さが左右で違ってくることもあり、その場合片方に負担がかかってしまいます。
特に女性では出産を期に、骨盤が開いてしまうことが多いため、早めに改善して多くことが大切です。また、骨盤の歪みやずれは、さまざまな痛みや不調、病気の原因となりやすいので、注意が必要です。
【施術法について】
マッサージなどの手技により、筋肉の固い部分をほぐすとともに、全身調整を行い骨格を整えます。
肩や腰のストレッチなどを行い、自分自身で骨盤をコントロールできるよう運動指導を行います。
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